応用物理学会(東京都市大)で4年生3名が発表しました。(2024/3/22)
第71回応用物理学会春季学術講演会(東京都市大学 世田谷キャンパス)で下の3名が発表しました。
[23a-13P-7] イオン液体の熱電特性に対する水の影響(オンライン発表) 発表者 越智 光之介
イオン液体の熱起電力測定を真空下で行い、イオン液体に含まれる水分が測定される熱起電力に大きな影響を与えることをあきらかにし、イオン液体のゼーベック係数測定における脱水処理や、測定環境の重要性を明らかにしました。
[25a-31A-2] リザバー計算のための多チャンネル電気化学測定システムの開発(オンライン発表) 発表者 稲津 晴也
電気化学測定を多チャンネルで行う装置を作製し、反応を個別の容器に分けて行う場合と、一つの容器内で一度に起こす場合でリザバー計算の精度が変わることを見出し、反応系における信号の干渉をリザバー計算に利用できる可能性を示しました。
[25a-31A-7] 色素増感太陽電池による可視光入力型リザバー素子(現地発表) 発表者 中川 元真
色素増感太陽電池が可視光入力信号で物理リザバーとして機能することを報告し、光入力と電気化学プロセスを合わせた新たな物理リザバー素子を提案しました。